【2000年〜】





1世紀に入ってからは2006〜7年にかけて

永住権の申請のためと2009年にブラジルへ渡った。

サンパウロのアパートを借り、何とか2008年に許可が出た。

この間、ブラジルの経済成長と米ドルの下落でとにかく外国人からみて

物価が高く、住みにくい国になったと感じた。

 ブラジル音楽もかつての輝きも失せ、安っぽい

アメリカナイズされたものが多くなってしまった。

 まったくどっかの国にそっくりではないか・・・。

ギター界も世代交代期を迎えたとはいえ、

若い世代がこれからどこまでやれるのか?

ブラジルが広大な自然を活かして、

今後も経済的、文化的に発展される事

を心から祈る次第である。



【上左】 サンパウロ在住のギター製作家・杉山氏宅を久々に訪問。

【上中】 シュラスコ・パーティでのスナップ。左は世話になったレストラン
     “ごんべ”オーナーだった故・和田氏。
      私の右隣は日系一世でブラジルで大成功をした内藤氏。


【上右】 サンパウロ在住で現在はカラオケの先生をしている広瀬氏。

【下左】 ブラジルでは毎週のようにパーティが行われていた。

【下中】 内藤氏のご自慢の ピンガ の古酒を頂いたときの一枚。

【下右】 イタリア移民でヴァイオリンの先生をしている人と。


【上左】 ギターに生涯を捧げた ロノエル・シモネス氏と十数年ぶりに会う

【上中】 現在90才を超えて、尚矍鑠としている。

【上右】 室内に飾ってあったセゴビアの肖像画。以前ブラジルのラジオで
     ギター音楽の専門番組を担当していた時、セゴビアやイエペス
     も出演し、彼の自宅まで遊びに来てギターを弾いてくれたそうだ。


【下左】 ブラジルの語源で現在では大変希少な“パオ・ブラジル”の木。
     ブラジル在住の杉山重光氏はこの木を使ってギターを製作している。 


【下中】 お世話になった元・日伯新聞社長のジュン氏と。

【下右】 最初にブラジルへ来た時よく行っていた“柏”のオーナー飯沼夫妻。
      たまたまご夫妻で日本から遊びに来ていた。